先日オープンした京都地下鉄鞍馬口駅の日本料理店「寿星」のカウンター材はタモです。
タモ
学名:Fraxinus mandshurica /科目:モクセイ科トネリコ属 )
主要産地:日本(北海道)、ロシア沿海地方、中国東北部
ケヤキ(欅)によく似てますが、ケヤキより暖かみのある明るい色合いで、ハッキリした木目が家具などにすると空間を引き締めてくれるのが特長の樹種です。古くから住宅材、家具材などに多く利用されてきました。
名前の語源は「たわむ=強く・しなやか」です。その性質を生かして建材の他楽器、運動用具(野球のバット)等、幅広い用途に使われてるそうです。
漢字では”木”偏に”佛”梻(シキミ)という漢字を”タモ”にあてる場合がある様ですが、これは、俗字だそうです。
調べてみましたがタモの漢字が見つかりませんでした。